謎体験

謎体験

 

小さい頃、親戚でもなく本名も知らないおじさんと一緒に住んでた。
両親には「家でおじさんと二人きりになるな」とか言われてた。
ある日警察と名乗る私服のおじさん(別のおじさん)に何か聞かれて、家にいるおじさんのことを話したら、その日からおじさんが消えた。
警察につれてかれたのか逃げたのかは知らない。

 

昔はそのことを両親に聞くと「そんな人いたっけ?」とごまかされたが、成人してからさりげなく聞いたら「お前は知らなくていい」と言われた。
おじさんが誰だったのかは今でも謎。
顔も覚えてないが、最近駅で俺の方を見つめてくる変なじいさんがいる。

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