僕はドライブがてら、地方遠征が好きで中部地方を起点に近畿・関東地方に出かけることが多いです。

 

ある年のこと、福井県から地元の愛知県内に帰る途中、滋賀・福井県境にあります、

 

北陸本廃線跡のトンネルに進入したときのことです。

 

そのトンネルは、明治14年頃に開通した狭いトンネルで、坑内は石積みと煉瓦張りの混合タイプです。

 

昔は旧国鉄バスの専用道だったらしくて離合待避箇所が2箇所あります、信号規制の片側交互通行です。

 

福井側坑口から進入して最初の待避スペースを通過して少し奥に入ったときのことでした。

 

進行方向に向かって右側の壁に沿って、青黒い色をした不気味な老婆がスー・・・ッとすれ違ってきました。

 

無表情に俯いた不気味な顔まで見えてしまいました。

 

我が愛するマイカーを運転しながらのすれ違いで歩行者が歩く余地は全くありません。

 

でもすれ違いました。間違いなくこの世の者ではないと直感しました。

 

超至近距離でした。危うく急ブレーキを踏むところでした。

 

後続車が付いてきていたのでブレーキを踏めず余計に恐かったです。

 

直接の霊的被害は受けませんでしたが、初めて幽霊なる存在を一瞬ですが至近距離で目撃しました。

 

このトンネルは蒸気機関車でも狭すぎる程の幅しかない箇所で、当然、歩行者は通行できません。

 

ていうか、このトンネルは開通後、歩行者やバイク・一般大型車両に開放されたことは一度も無く、

 

トンネル周辺に集落はありません。

 

一般道・国道・北陸自動車道があるのみです。

 

目撃時間は夜中22時頃。

 

しかも先述のとおり周辺には民家は全く無く、

 

トンネル南方の集落までは数キロ程離れていて歩行者は通行禁止のトンネルです。

 

そんなところを、高齢者がたった一人で歩くなど自殺行為です。

 

本当に背筋が凍りつきました。あれは本当に老婆の霊だったのかと調査を続けたところ、

 

トンネル側壁にある作業員用待避壕の一つに老婆の霊が潜んでるという情報を確認しました。

 

僕が見てしまった霊は、その老婆ではないかと思われます。

 

そのトンネルの名前は「柳ヶ瀬トンネル」です。

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